伊万里焼
古い器を興味を持ち、まず手に取ってみるものが伊万里だと思います。
ある人は美しい色絵に惹かれ…
ある人は深い藍色に惹かれ…
ある人は繊細緻密な唐草に惹かれ…
それぞれ思い思いに選択できるだけの種類が伊万里にはあります。
よく目にする伊万里と古伊万里。
その違いはどこにあるのか…
1616年に朝鮮の陶工 李参平(り さんべい)が有田でカオリン(鉱物の一種)の鉱山を発見したことがきっかけで、日本でも磁気が焼かれるなりました。それ以降、江戸時代の三百年の間に焼かれた磁器を総じて古伊万里と呼んでいます。古伊万里の中でも、元和・寛永(1615〜1644)の初期に作られたものを初期伊万里と区別して呼びます。
伊万里焼…歴史や器の種類から奥深さを感じます。これから少しずつですが、ここでご紹介させていただけたらと思っています。
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