犬山焼
今回は初めて
犬山焼をご紹介します。
犬山焼の大きな特徴の一つが
「雲錦手」とよばれる
桜と紅葉の文様が同時に描かれたもので
″吉野山の桜は雲かとぞ見え
竜田川の紅葉は錦の如し″
の意からきているとも言われています。
犬山焼のはじまりは
江戸元禄年間
今井村(現在の愛知県犬山市今井)において
奥村伝三郎が今井窯を築き
焼物を作ったのが始まりです。
その後、犬山城主 成瀬正寿が
文化7年(1810年)丸山に開窯
文政年間には犬山藩お庭焼として発展し
現在に至ります。
静かななかにも
とても存在感のあるうつわです。
是非、お手にとっていただきたい
お品の一つです。
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