焼継ぎ

古伊万里のうつわ…丁寧な直しがされています。
焼継ぎとよばれる直し方で
接合部分に溝をつけて
白玉粉と呼ばれる一種の無色ガラス(鉛ガラス)の粉末を敷き
その上に真鍮の銅を鎹(かすがい)に置き
低温度で白玉粉を溶かして接合する
直し方です。
手間と時間をかけて
直して使おうする
昔のひとのうつわ対する思いが伝わるお品です。

この昔の方の
ものに対する思いを
少しでも後世に引き継ぐことが出来たら…
そんな思いで慈しみ
我が家で飾っているお品です。



凪〜nagi〜

何気ない日常にそっと色を添えてくれる… そんな和の器や古道具を販売しています。 何気ない日常に たまに鼻歌を口ずさみたくなるような… たまにスキップしたくなるような… そんな日々のお手伝いが出来たら幸せです。

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