ウラン硝子(2)

ウラン硝子とは、微量のウラン化合物を接着剤として使用したガラスで、紫外線を当てると黄色や緑色などの蛍光色を発します。ウランの含有量は極めて低く、人体には影響を及ぼさないと言われています。
1830年代、チェコのボヘミア地方で発明され、欧州や米国などで食器や花器などの硝子製品が製造されましたが、1940年にウランが原子力エネルギーの主要な資源として利用されるようになって以降、ほとんど生産されなくなりました。
日本でも大正から昭和初期の短い間だけ製造されました。

硝子のもののなかでは、製造された年代がわかる数少ないものになります。

凪〜nagi〜

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