なます皿

古い器でよく見かけるのが、なます皿(膾皿)です。この名前の由来は、江戸時代、生肉や魚を細かく刻み、酢で和えたものをお料理の名前で"なます"といいます。酢で和える為、少し深さがある器になっています。
この深さがあることで、昔も今も使い勝手が良い器として重宝されています。正しく、なます皿は万能な器なのです。
色々な文様のなます皿があり、大きさも少し大きめのものから、小ぶりなものまで…お料理によって、また季節によって、色々ななます皿を使い分けて頂き、描がかれた文様で季節を感じとって頂き、お楽しみいただくのもいいかも知れません。

凪〜nagi〜

何気ない日常にそっと色を添えてくれる… そんな和の器や古道具を販売しています。 何気ない日常に たまに鼻歌を口ずさみたくなるような… たまにスキップしたくなるような… そんな日々のお手伝いが出来たら幸せです。

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