色被せ切子
色被せ切子とは
地となるガラス(通常は無色)の上に
別の色ガラスを重ねる技法のことで
ガラスが冷えてから
カットすると
さまざまな文様が現れます。
昭和10年ごろに
全盛期を迎えた
1925年前後に欧米で流行して
アール・デコ様式を模してしるため
幾何学文様のデザインが
多く見られます。
プレスガラスに比べて
高級品とみなされ
贈答品やお客様用の食器として
使用されていたようです。
美しいカットが魅力の
色被せ切子…
どれだけ眺めていても
飽きないから不思議です。
昔はお客様用に
使われていたようですが
日常使いに
お使いいただきたい
美しい硝子コップです。
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