珉平焼(淡路焼)

茶褐釉や黄釉、青釉が
とても鮮やかなうつわで
思わず息を飲む美しさです。
この美しさは
古いうつわがお好きな方なら
一度はご覧になられたことがあると思います。
私も
まめ皿はよく目にすることがあり
可愛いな…と思いながら
なかなか私の元へは
ご縁がなく…
この度
やっとご紹介することができます
淡路焼
またの名を珉平焼といいます。
 
淡路国(淡路島)三原郡稲田村で
文政年間(1818〜1830)に
大地主の賀集珉平が始めた陶磁器。
淡路焼または珉平焼とも呼ばれる。
珉平は
天保5年(1834)に京都から
陶工、尾形周平を招いて陶芸を学び
茶褐釉や黄釉、青釉などをはじめ
絵高麗、艶黒釉などを発明した。
天保13年、徳島藩主蜂須賀氏の
官窯が同所に築かれ
珉平はその経営をあたった。
海外にも輸出され名声を得た。

奥深い珉平焼。

これからも
たくさんの珉平焼が
ご紹介できますように…




凪〜nagi〜

何気ない日常にそっと色を添えてくれる… そんな和の器や古道具を販売しています。 何気ない日常に たまに鼻歌を口ずさみたくなるような… たまにスキップしたくなるような… そんな日々のお手伝いが出来たら幸せです。

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