文様 桜

少し暖かくなると
あちらこちらで
春の訪れを感じます。
風を暖かく感じたり
土筆が顔を出したり
梅や桃の花が咲いたり。
福島県のあるところでは
梅と桜と桃の花が一度に咲くそうで…
そんなに一度に咲かなくても…と
嬉しさと勿体なさを感じられる方もおられるのではないかな
と思ったりします。

梅も桜も桃の花も
みんなピンクや白の花を咲かせますが
どのように見分けるのでしょう。
咲く順番は
梅→桃→桜
が一般的なようですが
花それぞれに特徴があります。
まず、梅な花ですが
花びらの先端が丸く
一節な一つの花しか咲かないので
花が少ないように見えます。
桃の花は
花びらの先端がやや尖っています。
また、一節に二つ咲いているので
梅の花より花が多く見えます。
桜の花は
先端が割れています。
一節に複数の花が咲くのも特徴の一つです。

うつわに描かれる文様も
梅か桜か迷った時は
花びらの形で見分けるのも一つの方法かも知れません。

染付けでも印判でも色絵でも
お花が描かれていることで
うつわが生き生きとして
美しさが増すように思います。
お花に命を感じるからでしょうか…
うつわのなかで
生き生きと咲いている…
そんな美しいうつわを
数多くご紹介できますように…

頑張ります。

凪〜nagi〜

何気ない日常にそっと色を添えてくれる… そんな和の器や古道具を販売しています。 何気ない日常に たまに鼻歌を口ずさみたくなるような… たまにスキップしたくなるような… そんな日々のお手伝いが出来たら幸せです。

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