母の日

以前はよく
子供たちのことを
インスタに書いていましたが
本人たちの希望もあり
書かなくなって
もうニ年ぐらい経つでしょうか…
ひょっとしたら
もっと経つかも知れません。

ブログの存在を知らない
子供たち。
ここなら
少し日記程度に
書き留めておこうかな…と思い
「母の日」のことについて
書くことにします。
興味のない方は
スルーでお願いします。

小さな頃は
お手紙を書いてくれたり
お花の絵を描いて
プレゼントしてくれた母の日。
中学3年生になり
部活や学校のことで
忙しく過ごしている二人にとって
(我が家は双子の男子です)
母の日は
テレビでプレゼント特集をしていようと
まるで他人事です。
そんな二人なので
期待はしていませんでした。
そして…
やはり……
何もなく……

部活の為なら
朝の5時にお弁当を作って持たせたり
遠くまで試合の応援に出掛けたり
あなた達のために
母は計り知れない動力を使っています。
これは
知らん顔で済ませるものか、、、
母にも意地があります。

何も用意していない二人に
母の日の夜
お願いを聞いてくれないか…と
提案してみました。
ハグをさせて欲しい…と
それも正面から…
15歳の二人にとって
これは拷問の何ものでもありません。
今からコンビニに
プレゼントを買いに行くと
言い出す始末。
昔は
「抱っこ、抱っこ」
と私を困らせた二人。
腕が4本あれば…
と何度思ったことでしょう。
10年以上過ぎれば
同じことも拷問になるとは……
案の定
あり得ないほど
拒否する二人。
拒否る二人の姿を見ながら
心が折れそうになりながら
折衷案で
おんぶで手をうつことにしました。
二人は渋々でしたが
正面から抱きしめられるよりは
幾分かマシと思ったのでしょう。。。
おんぶをしてくれることに…
軽々と私を持ち上げる息子。
太腿を支えていた手を離し
意地悪をしてくる始末。
私にとっては楽しい時間
二人の息子にとっては
苦痛の時間でしたが
二人の成長を感じることが出来た
母の日でした。








凪〜nagi〜

何気ない日常にそっと色を添えてくれる… そんな和の器や古道具を販売しています。 何気ない日常に たまに鼻歌を口ずさみたくなるような… たまにスキップしたくなるような… そんな日々のお手伝いが出来たら幸せです。

0コメント

  • 1000 / 1000